日本では、ダイエットをするとなるとカロリーだけを気にする人が非常に多い。
特に、普段の食事を春雨スープやサラダなどに置き換えるパターンが多く見受けられる。
この方法はダイエットの大原則である「摂取カロリー<消費カロリー」
の状態が続くので、体重が落ちます。つまり痩せていきます。
しかしこれは筋肉、カラダの水分、体脂肪が減ることになります。
単純なカロリー制限だけをしていると確実に栄養バランスが悪くなってしまう。
ただでさえ摂取できるカロリーが限られるダイエット期間中だからこそ、
栄養価の高い食品を効率的に食べることが重要であり、
逆にそれを怠れば確実に栄養バランスが崩れてしまいます。
そうすれば、肌荒れ、便秘、疲れやすいなど、様々な症状が出やすくなります。
たとえば、が不足すれば筋肉が減ってしまいます。
ダイエット中に筋肉を維持するには、
十分なタンパク質(体重のkgあたり1.5~2倍、60kgの人の場合90~120g)
は必ず摂取しなければいけません。
タンパク質不足では筋肉が減ってしまい
「太りやすく、やせにくい体」になってしまう恐れがある。
そして、カロリー制限の食事はキツいので、長くは続きません。
太りやすくやせにくい体になり、ダイエットをやめてしまい、
以前の食事に戻したらダイエット開始前よりも動きづらい体、
脂肪だけ残ったカラダになりリバウンドしてしまうのである。
健康的なダイエットをするなら栄養バランスをつねに気にする必要がある。
具体的には「1日の総カロリー」ではなく、
「1日の総カロリー+3大栄養素のバランス」が大切です。
1日の総カロリー数だけ気にしていては、
絶対にダイエットは成功しません。
体重の目標は達成してもリバウンドがする可能性が非常に高いです。
ぜひ注意してくださいね!!